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Sakura Macroの覚書

マクロについて マクロの記録機能を利用する以外でとなると、少しハードルが高めなのかもしれない。 どういうものかがわからないまま使うのはやはり厳しいと思う。 それなりの時間と経験を経てようやく得たことを記述しておくことにする。

マクロの記録機能を利用すると .mac なる キーボードマクロ が作成できる。このキーマクロでは単純な処理しか実現できない。それでも機能が多く、さほどの不自由はないかもしれないが、変数を使うことはできない。変数を利用するとなるとこれ以外を使う必要がある。調べると WSHというvbsやjsの拡張子を持つものらしい。ppaとかもあるようだが流石に調べる気になれなかった。Windowsだけで動作可能なvbsやjsなどを検索するとサンプルはあるけれど、これから始めるとなるとどれも少々面倒だと感じるものだった。js は おおよそ Javascript らしい。
僅かばかりの Visual Basic の経験から、最も vbs が取っ付き易かった。

 vbs で実現させたこと、新規に開くファイル名「無題」をどうにかすることだった。
いろいろと理由はあるが、一番の理由はどうしても漢字の無題というファイル名に我慢ならなかったからだ。
仕事利用いうこともあり、日付管理が便利だった。起動時に登録マクロを自動実行させる設定もあるらしいが、より手軽にほぼ同じことが実現できる。 ショートカットに起動Optionを記述すればいい。
コマンドプロンプトなどのコンソール経由の起動もいいけれど、ショートカット編集のほうが簡単だ。
bat作成などをするとしても、ダブルクリックのみで実現できるということには変わらない。shortcut の property を編集する。いわゆる一行マクロ、 vbs Oneliner だ。

仕事では、毎日の起動の際に当日の日付が入ればよく、その日の日付が入るものと、 自宅でも利用しているうちに年間365もの数に管理が面倒と考え直し、週ごとの切り替わりへと変更したものを記載している。
"C:\<PATH>\sakura.exe" -M=FileOpen(Replace(Date,""/"","""")+"".txt"") -MTYPE=vbs

"C:\<PATH>\sakura.exe" -M=FileOpen(Replace(Date+1-weekday(date),""/"","""")+"".txt"") -MTYPE=vbs