目的

仕事としてプログラミングを行うことの中で思うことが出来た。作り手としてのこだわりというか完成度を求めてしまう欲求にどれほどの意味があるだろうかと。作りてしかわからない違いなど誰も何も感じないし思うこともないだろう。そこを作り込む意味があるとしたらなんだろうと。同じ作る時間ならば、自分が喜び満足できるものへ向けよう、そう決めた。誰かのためとかそういうのが叶うならばそいういうのもいいのだろうけれど、そんなことはとりあえずどうでもよくなって、自分自身の中に持つ目的に向かって、まずは自分自身を満足させるための行動をしようと思うのだった。なぜならば、私はたいそうな人間ではないし、私の人生の時間はみるみると減っているのだから。これくらいのわがままがあったところでお釣りが来る。自分勝手なぐらいが丁度いい。そのための一回きりの使い切りの時間の中だけに存在する私の自由なのだと。