2台のPC間のデータ移動はクロスケーブルを利用していたが、最近ずっともんもんとしていた問題がある。
それは、1000BASE-Tでもクロスケーブルがいいのだろうかということだった。
1000BASE-TではAutoMDI/MDI-Xという機能のおかげでクロスケーブルの必要性が薄れたらしいのだ。
実際2台のPCをストレートケーブルで接続し、問題なくデータの移動ができた。
接続したGigaのPortの片方が非Jumbo Frameであったためか、転送は40MB/sほどで
Gigaの速度ってこんなものなのだろうか。
Jumbo Frame - Jumbo Frame だと速度が上がるはず。
そしてもう一つ、クロスケーブルだと速度は変わるだろうか、ということだった。
クロスとストレートでの違いを確かめてみたくて、ずいぶんとそして何度もクロスケーブル購入を考えたが、ここで終わりにしようと思う。
自分なりにケーブルの違いで速度が向上することはないと決着した。
AutoMDI/MDI-Xの判断処理の回数と時間、共に無視できるものと思われること。
薄々速度向上はないとは考えつつも、はて万が一ということもあるやもしれない、その僅かに残る可能性がある限り確かめずにはいられないという気持ちの暴走にようやく終止符が打たれた。