Search This Blog

Backup and Recovery

Backup/Restore手順の検討など

Backup方針

Data領域のみ Partition Image でのBackupを行う。(OS(System)設定はほとんどなく、Reinstall も手間ではないため、Backup対象から外す。)

Backup and Sync(複製と同期)

使っていくなかで漸く整理できた。

同期の利点は、処理を最小化できること。
同期とはフォルダ間の状態を同一に保つことを目的としたもの。
初回のみ複製先へ対象全体を複製し、その後は差分となる更新ファイルのみを対象に状態を一致させることができる。
新規の複製先の場合、フォルダ単位の全体複製となり、フォルダのBackupと変わらない。

複製と同期の使い分けとなると、複製の対象の範囲次第ということになりそうだ。

更新頻度の高いものをフォルダに纏めておき、それらを日々の同期により一致させておくことで
複製を確保することにしよう。
  1. ファイルを、保持の必要の有無で区分する。
  2. 保持を要するファイルを、更新の頻度で二分し、下記の様に複製する。
    1. 更新頻度の高いものを、日々の同期
    2. 低いものを、開いた間隔でのBackup



Bootable Media の作成

Paragon の Linux Base RMBの作成にはそれほど時間がかからないことがわかった。都度用途に合わせて作成でもよさそうだ。 USB Device の容量は、512MBあれば足りる。[Linux Baseなら100MB程度(Paragon)、Win PE(wmi) base で370MB程度。] 容量の少ない USB Flash Divice(UFD)、microSD、USB-HDD等が使える。 管理面での改善のため、Backup専用Diskを用意し、一元管理する。NTFS、筐体識別子、日付 でFolder管理する。
・Data >> 保存する。OSは消したり入れたりが容易にできるようにしたい。

試用してみたもの

Paragon Backup and Recovery 14 Free

拡張子単位で除外することができる。 使うための試行錯誤を書いておく。 BIOSかUEFIかはmsinfo32でBIOSモード レガシなのでBIOSということのようだ。ディスクの管理で記憶域にEFI領域がないことでも確認できそう。 Recovery Media Builder でLinux、EFIのオプションで USB Flash を作成する。 >> EFI作成では、BIOS機では起動できなかった。様々な環境で使えるようにするにはどうすればいいだろうか。 これは manual_rmb_addon_eng.pdf のrequirement にも記されていた。

AOMEI Backuppar

情報を見る限りでは、マスク機能が充実している印象。除外に加えて、特定拡張子のみのBackupなどが可能らしい。 Backup Image を mount でき、特定ファイルを探して取り出すことができる。

現状の問題点

  • 利点: 片側消失の備えとして有効。最新の状態が複製されているため。
  • 欠点: 履歴保存を別途考慮する必要がある。プログラムの大幅な改修などを行う場合の動作確認時点のBackupが確保されていないことによる。

robocopy のログのタイムスタンプが9時間マイナスとなっている問題
PSのUICultureがUSであることが原因かと思ったが
UTCで記録されるという仕様のようだ。JSTはUTC+9らしいので、9時間足してみると、確かに一致する。